ロボペンギン漂流記🐧

日本にはびこるあらゆる問題について綴ります。

年越し派遣村から学ぶ、日本の貧困

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2008年1月4日の「年越し派遣村」に集合した当時の野党幹部の面々。

生きる希望つないだ「年越し派遣村」/派遣切りやめ、なんでも相談の「駆け込み寺」を - 小池晃参議院議員「かけある記」ブログの連載記事より

 

みなさんこんにちは。ロボペンギンです。寒い年末、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、今年の年末年始で10周年を迎える「年越し派遣村」を取り上げたいと思います。

 

2008年9月15日、100年に一度の大恐慌と称された、リーマン・ショックが起こりました。リーマン・ショックの影響は世界中を駆け巡り、日本では大企業によって派遣労働者などが大勢解雇される「派遣切り」が大流行。日本中に失業者が溢れかえりました。

その年の大晦日反貧困ネットワークを構成するNPO団体を中心にボランティアが集まり、日比谷公園で炊き出しの提供や生活相談会などを実施する、通称「年越し派遣村」が設営されたのです。「年越し派遣村」は2009年1月5日まで実施されました。

年越し派遣村は日本国内の貧困問題を可視化した慈善活動であったと同時に、地方都市を含めた生活困窮者を対象にした支援活動の全国各地へ拡大する火付け役になりました。

 

リーマン・ショックが起こる前からも、日本はたくさんの貧困問題を抱えていました。2006年から2007年にかけて、すでに当時からテレビで「ネットカフェ難民」や「ワーキングプア」などの言葉が報じられていました。その陰にあるのは、2003年と2004年に小泉純一郎政権の下で行われた、派遣法の改悪です。

この改悪では、例外扱いで禁止だった製造業及び医療業務への派遣解禁が決定しました。さらに専門的26業種に関しては派遣期間が3年間だったものを、無制限に改正されました。

派遣労働者は一生派遣のまま働かされる。そして、いつ企業の都合でクビを切られるのかが分からない。そんな不安定な雇用形態はこうして完成したのです。

 

年越し派遣村」から10年経つ2018年の現在でさえ、消費税8%増税から引きずられている個人家計消費の落ち込み、失業者の増加、平均株価の暴落が今もなお続いています。アベノミクスは確実にワシら国民の暮らしと資本経済にも大ダメージを与えています。

ワシの持論になりますが、アベノミクスとは、庶民を苦しめ金持ちが富を独占することが目的なので、安倍政権やそのオトモダチ、大企業にとっては大成功なのではないかと考えております。彼らにひと泡吹かせるためには、来年の参議院選挙に国民の大半以上が必ず野党候補に投票し、政権交代への足掛かりを作らなければなりません。さもなくば、国民の暮らしはさらに首を絞められ、貧困による死者が増える時代に突入するでしょう。

ただでさえ高い消費税が10%に増税されるのが来年の10月。その直前に参議院選挙・統一地方選が待っています。この増税反対を明確なスローガンに野党と国民が結束すれば、選挙で大きな成果を生むのではないでしょうか。

 

最後に、山本太郎参議院議員がまとめてくださった、全国各地の今年の炊き出し・生活相談会の情報へのリンクを載せておきます。生活が苦しい方々はぜひご一読くださいませ。

ameblo.jp

 

あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいじゃない。政治が仕事してないからです。

 

それではみなさま、良いお年を。そして来年こそ政治をひっくり返してやりましょう!

 

2018年12月27日

ロボペンギン